ボイストレーニング・ボーカルレッスンのSEAL MUSIC SCHOOL

ライブはもちろん、スタジオや自宅でエレキギターを弾くときに欠かせないものの一つにケーブルがあります。ケーブルがなければ、エレキギターとアンプをつなげないため、音を出すことができません。ただ、ギターを弾く準備をする度にケーブルをほどき、接続するのはそれなりの手間です。そこで、今回はケーブルがなくてもアンプから音を出せるギター用ワイヤレスシステムについてお伝えします。

ギター用ワイヤレスシステムとは？

ギター用ワイヤレスシステムとは、ケーブルという「線」を使わず、無線でエレキギターとアンプをつなぐシステムです。ギターの音を電波に変え、アンプに飛ばすことで音を出します。

基本的には、送信機（トランスミッター）をギター側のジャック（普段はケーブルを挿す部分）に挿し、受信機（レシーバー）をアンプもしくはエフェクターのジャックに挿して使います。

ギター用ワイヤレスシステムを使うメリット

ワイヤレスシステムを使えば、ライブ中、自由に移動しながらギターを弾くことが可能です。リハーサル時に観客席の方に移動して、ステージから出る音の確認も簡単に行えます。

そして、スタジオ練習時においても、ベーシストやボーカル、他のギタリストが使うケーブルと絡まってしまう心配もありません。そのため、快適な練習やライブが行えるようになるのがワイヤレスシステムを使うメリットです。

また、ワイヤレスシステムは、自宅練習時においてもメリットがあります。練習開始時にケーブルをほどいたり、終了時に片付けたりする手間がかかりません。休憩時に、冷蔵庫までギターを持ったままお茶を取りに行くといったことも可能です。ケーブルに行動範囲を縛られてしまうことがなくなるため、ストレスなく快適に練習ができるようになるでしょう。