ギター練習は自宅で行う方が多いと思います。しかし、エレキギター、アコースティックギターのどちらでも、周囲に気を使いながら小さな音で練習するのはストレスが溜まる一方です。また、周囲に迷惑をかければ小さな音でも練習できなくなってしまいます。それでも大きな音で思いきり練習したいと思う方は多いでしょう。そこでおすすめなのが、スタジオでの個人練習です。今回は、ギターの練習にスタジオを利用するメリットを解説します。
スタジオの個人練習とは？
スタジオといえば、バンドをしている人が利用するものといったイメージを持つ方も多いかもしれません。しかし、ほとんどのスタジオでは個人練習でも利用できます。
予約方法は、スタジオに電話をして「個人練習で」と伝えるだけです。ネット予約ができるスタジオであれば、さらに簡単に個人練習の予約ができます。
ただし、個人練習は利用できる時間帯が限定されていたり、当日予約のみといった場合もあったりするので詳しくは事前に確認しておきましょう。
ギター練習でスタジオを利用するメリット
ギター練習でスタジオを利用する主なメリットは次のとおりです。
周囲に気を使うことなく練習できる
スタジオで練習する最大のメリットは、周囲に気を使うことなく大きな音で練習できる点でしょう。スタジオにある大型のアンプを使い、自分の好きな音を思いきり出して練習できます。
バンド練習に比べ安価に練習ができる
個人練習はバンド練習に比べ安価に設定されています。スタジオにもよりますが、1時間数百円で練習できるため、学生でも気兼ねなく利用できるでしょう。
2人で個人練習できるスタジオもある
スタジオによっては、1人ではなく2人までは個人練習料金で利用できるケースもあります。ギター初心者同士、上手いギタリストに教えてもらう、ボーカルと一緒に入るなどさまざまなパターンでの練習が可能です。
スタジオを効果的に活用してギターテクニックを上達させよう
ボーカルの練習であればカラオケでも問題ありません。しかし、ギター練習をカラオケでやるのは難しいため、大きな音で練習したい場合はスタジオでの個人練習が最適です。ギターアンプはもちろん、しっかりとした音響設備のなかで練習すればギター上達の近道になります。
バンドを組んでいないからスタジオには入れないと心配する必要はありません。1人でも気にすることなく、思いきり練習したい時にはスタジオを使うことをおすすめします。
なお、スタジオに入ったことがないので、何を持っていけばよいかわからないといった方は、「ギタリストとして初めてのスタジオ練習に必要なものとは？」をご覧ください。
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