ギタリストとしてライブでパフォーマンスを高めるポイントとは?

ライブでステージを盛り上げるのは、ボーカルの役目だと思っているギタリストの方は多いのではないでしょうか。確かにボーカル以外はMCをやらないバンドは少なくありません。しかし、MCをしないのであれば、なおさらパフォーマンスでライブを盛り上げるのがギタリストの役目です。今回は、ギタリストとしてライブを盛り上げるパフォーマンスのポイントをお伝えします。

 

好きなギタリストのライブパフォーマンスを繰り返し見る

ギタリストとしてライブのパフォーマンスを高めるポイントは、実はそれほど多くありません。その一つが好きなギタリストのライブパフォーマンスを繰り返し見て真似をすることです。

 

特にライブ初心者の場合、最初は完コピでも構いません。とにかくライブパフォーマンスがかっこいいと思うギタリストの動画を繰り返し見て、動きを覚えましょう。

 

ギターを構える位置、目線、ギターソロの表情や動きなど細かい部分も繰り返し見て、まったく同じ動きができるようになれば第一段階はクリアです。

 

失敗しても気にしない

ライブでコード間違いや演奏ミスはつきものです。プロであっても間違えてしまうことはあります。問題は間違えた後です。プロは演奏ミスをしたときでも決して「間違えた」という顔は見せません。「自分は間違えていない」という顔で変わらずに弾き続けます。

 

間違えたときに照れた顔をしたり、焦った顔をしたりして動きが変わると、メンバー全体の雰囲気もおかしくなります。反省はライブ終了後にいくらでもできるため、本番中は一切気にすることはありません。細かいことは気にせず堂々と弾き続けましょう。

 

ライブ本番は細かいことを気にせず堂々と弾くことが高いパフォーマンスにつながる

ライブのパフォーマンスを高める最大のポイントは練習であることは間違いありません。ただ、どれだけ練習しても間違えてしまうことはあり得ます。大切なのは、間違えても慌てず焦らず演奏を止めないことです。1度の失敗を気にすると2度、3度と失敗を繰り返す要因にもなるため、とにかく堂々と弾き続けるようにしてください。

また、自分の好きなギタリストを真似ることも欠かせないポイントです。真似をすることで演奏に集中できるようになり、仮に周りが失敗しても引きずられてしまうリスクを減らせます。

 

初めてのライブは誰もが緊張するものです。失敗しないようにしようとすればするほど緊張はさらに高まりパフォーマンスも落ちてしまうでしょう。とにかく細かいことは気にせず堂々と弾く、好きなギタリストになりきる、この2つのポイントを押さえれば、高いパフォーマンスに必ずつながっていくことでしょう。

 

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