エレキギターの練習をするときは、アンプに繋がずに行っている方も多いのではないでしょうか。ただ、エレキギターはアンプに繋いで練習しないと上達に時間がかかるもしくは上達に繋がらない場合があります。それはなぜなのでしょう?
今回は、エレキギターの練習をするときにアンプが必要な理由についてお伝えします。
エレキギターの練習にアンプが必要な理由-1-エレキギターはアンプを通して弾く楽器だから
エレキギターは、基本的に生音で聞かせる楽器ではありません。
アンプを通して音を出す楽器であるため、練習時でもアンプを使わないと正しい音を理解できず、本番時の音のニュアンスやタッチを覚えることもできないでしょう。
また、アンプなしでエレキギターを弾くと音が小さく、はっきりと聞き取るために強く弾く癖がついてしまう可能性もあります。適度な力加減も身につけられないため、どれだけ練習しても演奏が上手くならない場合もあるでしょう。
エレキギターの練習にアンプが必要な理由-2-ミュート技術が身につきにくくなるから
ミュートの技術が身につきにくくなるのも、アンプを使わずにエレキギターを練習する弊害の一つです。
エレキギターはアンプを通さないと音がはっきりと聴こえないため、余計な音、鳴らしてはいけない音を出してしまっていることにも気づきにくくなります。
自宅でアンプを使わずに練習し、本番でアンプを通すと鳴らしてはいけない音がノイズとなり、綺麗な音が出せません。そのため、本番で綺麗な音を出すには、練習時からアンプを通して弾き、余計な音、鳴らしてはいけない音が出ないよう、ミュートの技術を習得しなければならないのです。
自宅ではヘッドフォンを使い、アンプを通して練習しましょう
アンプを使わずにエレキギターの練習をすると、本当に出したい音をどうやって出せばよいかもわかりません。本番で自分の出したい音を綺麗に出すには、練習時からアンプを使ってしっかりと練習することをおすすめします。
ただ、自宅でアンプを通して大きな音を出すと近所迷惑になってしまう場合もあるため、ヘッドフォンを使うのがおすすめです。ヘッドフォンでもアンプを使わないのに比べれば細かい音の聞き分けは可能なうえ、近所迷惑にもなりません。
特に初心者でまだ人前で弾く経験の少ない方は、練習時からアンプを使い、自分の音がどう聞こえるかを把握しながら練習すると上達も早まるでしょう。
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