ボーカルの練習をする場所としては、自宅のほか、河川敷や大きな公園などが考えられます。ただ、外で練習するのは周囲の目が気になったり、近所迷惑になったりするリスクもあるため、なかなか難しいでしょう。そこでおすすめしたいのが音楽用のレンタルスタジオです。今回は、ボーカルの個人練習やバンド練習で初めてスタジオを利用する際に持っていくもの、準備しておくべきことについて解説します。
初めてのスタジオ練習に持っていくものは?
ギタリストやベーシストであれば、楽器やエフェクター、シールドなど持っていくものも多いかもしれません。しかし、ボーカリストがスタジオに入る際には何を持っていけばよいのでしょう。
基本的にボーカリストがスタジオに入る際に持っていくものとしては、歌詞を書いた紙や筆記用具です。ただし、スマートフォンのメモに歌詞があればそれでも構いません。
自分専用のマイクを持っているといった場合、持ち込むのもOKですが、スタジオにある無料のマイクを借りるのがおすすめです。よほどのこだわりがない場合は、スタジオマイクをレンタルしましょう。
また、個人練習の場合は音源も必要です。自身で弾き語りをしながら歌う場合は、楽器も忘れずに持っていきましょう。ほかに、レコーダーも忘れてはなりません。スタジオでの練習を後で聞きながら反復練習をするためにも、ICレコーダーやスマートフォンアプリのレコーダーでしっかりと録音してください。
初めてのスタジオ練習で気をつけなくてはならないことは?
初めてのスタジオでもっとも難しいのはミキサーの操作です。普段、自宅や外で練習する際には使わないもののため、どう操作すればいいかもわからない方も多いかもしれません。
多くのスタジオでは、ミキサーの基本的な操作方法についてのマニュアルが置いてあります。ただ、それでもわからない場合はスタジオの受付にいる店員さんに聞くのがよいでしょう。
特にバンドでの練習では、ほかにもコーラスでマイクを使うメンバーがいる場合があるため、店員さんに聞いてしまったほうがスムーズに練習に入れます。
そして、店員さんにやってもらったセッティングはスマートフォンで撮影しておきましょう。次に入った際には自分でセッティングできるようになるのでおすすめです。
スタジオ練習では思い切り歌い自分の声の特徴や雰囲気をつかんでおこう
スタジオ練習では、マイクをとおして自分の声の特徴や雰囲気を知ることが可能です。また、ミキサーを上手く使えばボーカルエフェクトの加減もできるので、色々と試してみるとよいでしょう。特にバンドでの練習は、スタジオ以外ではなかなか難しいため、事前にしっかりと練習をしておき、スタジオでは思い切り歌って楽しむことをおすすめします。
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