ライブ当日!ボーカリストとしてやっておくべきこととは?

十分な練習をして迎えたライブ当日、ボーカリストとして何を準備しておくべきなのでしょう。ライブで最高のパフォーマンスを発揮するためには、いくつか事前にやっておくべきことがあります。今回は、ボーカリストがライブ当日に行う準備についてお伝えします。特に初めてのライブを控えている方は参考にしてくだい。

 

ライブ当日の準備1.-当日の朝からライブ会場へ向かうまで-

まず、朝起きたら喉の調子を確認したうえで発声練習をします。しっかりと声が出るかどうかのチェック程度で問題ありません。ただし、喉の調子が今一つで思ったように声が出ない場合は無理せず、喉を休めてください。

 

また、ストレッチで体全体をほぐしリラックスさせることも重要です。発声練習で上手く声が出ない場合でも、ストレッチをしてリラックスできれば、声が出やすくなることもあるため、時間をかけてゆっくりとストレッチをしましょう。

 

喉や体の調子を整えたら、ライブ会場へ持っていくものを準備します。ギターやベースを弾きながら歌うのであれば、弦を新しいものに張り替え、ピックやシールド、エフェクター類も忘れないように確認します。他にも、衣装やタオルを用意してすぐに家を出られる体制を整えましょう。

 

ライブ当日の準備2.-ライブ会場でやるべきこと-

ライブ会場に入ったら、リハーサルまで歌詞やセットリストの確認を行います。バンドで出演する場合は、メンバーと変更点がないかどうかの確認をしておきましょう。

 

一般的に対バンライブの場合、逆リハーサルといって出演が遅い順からリハーサルを行います。そのため、出番が早い場合はリハーサルが後になるので先に軽く食事を済ませておきましょう。あまり食べ過ぎてしまうと歌いにくくなるため、少し控えめにすることが重要です。

 

飲み物は、出演の3~4時間前からはできるだけ常温の水だけにします。炭酸やお茶は避けるようにしてください。また、ライブ会場は乾燥している場合が多いため、必ずマスクをしておきましょう。

 

十分な準備をしたうえで最高のライブを実現させよう

ライブ前は、喉のケアを十分に行うことがボーカリストにとっては重要です。ただし、当日になってのど飴を舐め過ぎたり、水分を取り過ぎたりしても大きな効果は出ません。それよりも前日は夜更かししないことや、毎日の発声練習などをしっかりと行うようにしましょう。

 

ライブ当日はストレッチや軽い発声など最低限のことをしっかりと行い、いつものペースで歌えるようリラックスして臨むことを心掛け、最高のライブを実現させましょう。

 

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