バンドを組んで初めてのライブは誰でも緊張するものです。どれだけ練習しても当日になったら、「ピックを落としてしまうのでは？」「まったく弾けなくなってしまうのでは？」などさまざまな不安が頭をよぎるかもしれません。そこで重要となるのがライブ前日や当日の準備です。少しでも落ち着いて本番を迎えるには、いかに準備をしっかりとやっておけるかがカギとなります。
ライブ前日にやっておくべき準備
ライブ前日に必ずやっておくべき準備は、当日の持ち物の確認です。ギターの他にもさまざまな小物があるため、当日になって慌てないよう事前に確認し、ないものは前日のうちに買っておきましょう。主な持ち物は次のとおりです。
- 1. ギター＆ギターケース
- 2. フレットガード
- 3. シールド
- 4. ピック
- 5. ストラップ
- 6. チューナー
- 7. エフェクター類
- 8. 電源タップ＆ケーブル
- 9. 予備の弦
- 10. 予備の電池・電源
また、自前のアンプを持ち込む場合は、必ず事前にライブハウスに確認します。その上で、ライブハウスの近くに駐車場はあるか、ない場合はどうやって移動させるかも決めておきましょう。
ライブ当日にやっておくべき準備
ライブ当日は、朝起きたら改めて持ち物の確認をして、ギターの弦を新しいものに張り替えます。ギターの弦を張り替えるだけでも気持ちが高まり、テンションも上がるので、前日ではなく当日に張り替えるのがおすすめです。
ライブ当日に焦って練習しても、かえって緊張してしまう可能性もあります。当日は自信を持ってライブ成功のイメージをしながら会場へ向かいましょう。そして、メンバーと会ったら曲順の確認をしてリハーサルを行います。
お客さんのいないリハーサルでも、一度ステージの上で演奏すればかなり気持ちも落ち着くはずです。あとはメンバーと軽く食事をしたり、ストレッチをしたりしてリラックスした時間を過ごします。
ライブは楽しむことだけを考えて思い切りギターを弾きまくろう！
基本的に練習でできないことが本番で急にできるようになることはありません。そのため、本番は開き直って、楽しむことを第一に考えて演奏しましょう。初めてのライブから上手くいく人はほとんどいませんので心配無用です。これまでの練習の成果をすべて出し切れば必ず次に活きていきます。そのためにも前日と当日の準備をしっかりと行い、リラックスしてステージに立てるようにすることが重要です。
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