歌のなかで「シャララ」「ドゥヴィドゥヴァ」「シャバダバドゥ」などのフレーズを聞いたことはないでしょうか。これはスキャットといって言葉の意味はないものの、聞いていて心地よい響きを感じさせるボーカルテクニックの一つです。一般的にはジャズボーカリストがよく使うテクニックですが、ポップスやロックでスキャットを使うボーカリストも珍しくありません。そこで今回はスキャットについて、上手く活用するためのポイントをお伝えします。
スキャットとは
スキャットとは、「シャララ」「ドゥヴィドゥヴァ」「シャバダバドゥ」など意味のない言葉をメロディに乗せ、アドリブで歌うテクニックの一つです。アメリカを代表するトランペット奏者、ボーカリストのルイ・アームストロング氏が生み出したテクニックとして知られています。
元々は声を楽器代わりに使って歌うテクニックとして広まりましたが、ポップスやロックでは歌詞の一つとして使われるケースが一般的です。
スキャットを上手く使いこなせるようにするためのポイント
スキャットは一見簡単そうに見えますが、聞いている人が心地よく感じられるように歌うにはそれなりのテクニックが求められます。
具体的には、とにかくリラックスすることと、スキャットが使われている曲をたくさん聞いてどのようなフレーズが使われているかを覚えることが重要です。真似して歌ってみるとより早く上達します。
そのあと、自分独自のスキャットを試してみましょう。最初は「フー」「ウー」「アー」など簡単なフレーズで構いません。歌詞のないところでメロディに合わせ自由に歌ってみましょう。
「フー」「ウー」「アー」などのスキャットに慣れてきたら、スキャットらしいフレーズを使って練習をします。
スキャットは基本的に「ドゥヴィドゥ」や「ダバドゥ」など、濁音を効果的に活用してリズムをつくっていきます。バックのリズムをしっかりと聞き、メロディに合わせリズムをつかんで濁音を当てていくと、メリハリのきいたスキャットを使えるようになるでしょう。
スキャットを活用してボーカルテクニックを上達させよう
スキャットは曲に華やかさや高揚感を高める効果があるため、曲のイメージに合わせて効果的に使うと、曲の魅力をさらに向上させられます。
ただ、緊張して体が硬くなるとスムーズなスキャットができなくなるため、リラックスして楽しんで歌うことが重要です。
滑らかにスキャットができるようになれば、ボーカルテクニックもさらに一段階上達するので、自身の歌にも取り入れてみてはいかがでしょう。
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