多くの場合、これから新しくバンドを始めようとした際に、一番見つけるのが困難なのはドラマーです。その理由としては、ギタリストやベーシストに比べ、ドラマーの総数が少ないことが大きく影響しています。では、なぜドラマーの総数が少ないのか? その理由の一つとして、ギターやベースに比べ、自宅で練習することが難しいことが挙げられます。これによりドラムを諦める方も少なくないのではないでしょうか。そこで、今回はこれからドラムを始めようと思う方が、どうやって練習場所を確保するのか、その方法についてお伝えします。
ドラマーが思いきり練習をできるのは?
ドラムの練習を自宅でできれば、それが最もよい練習場所であることは間違いありません。お金もかかりませんし、時間を気にすることなく思いきり練習することが可能です。ただし、騒音や設置場所を考えるとよほど広く防音設備が揃っていなければ、現実的ではありません。
自宅以外でドラムの練習ができる場所といえばスタジオです。ほとんどのスタジオではバンドでの練習以外に個人練習として、一人でも利用可能です。バンドで練習するよりも安価で、思いきり大きな音で練習できます。
スタジオ以外では、公民館や区、市が運営している会館の音楽室があります。多くの場合、スタジオよりも安価で利用可能ですが、場所によってはあまり大きな音を出せない場合もありますので必ず事前に確認が必要です。
気軽に利用できる練習場所は?
自宅での練習は難しいといった場合に利用できる場所の候補が、カラオケボックスです。
カラオケボックスはスタジオや公民館比べ、練習場所として気軽に利用しやすいでしょう。中には、カラオケボックスでドラムの貸出をおこなっている場所もあります。自宅からドラムを持ち運ぶことが難しいといった場合に最適です。
しかし、すべてのカラオケボックスが楽器演奏を許可しているわけではありません。
ドラムを使用できるかの事前確認を必ずおこないましょう。
最高の練習場所はライブ
今回、ご紹介したようにドラムの練習は実はさまざまな場所で行えます。もちろん、多くの場合、有料となってしまいますが、時間帯や音の大きさなど工夫をすれば自宅でも練習は可能です。
また、最も力をつけることができる場所はライブです。チケットを購入してもらった場所で練習というと引け目を感じてしまうかもしれません。しかし、ドラムを始めたばかりであれば、それほど気にすることはありません。何度もライブを繰り返すことで、自宅だけで練習するよりも短期間で実力をつけることが可能です。
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