踊りながら歌うことは、言葉にすると簡単なように見えますが、実は非常に難しい技術を必要とします。
歌だけではなく、演技もできるミュージカル俳優になりたい。アイドルを目指している。ダンスボーカルグループで活躍したい。
バンドだけど振り付けを入れて歌ってみたいなど、踊りながら上手に歌えるようになりたいかたは多いのではないでしょうか?
そこで、今回は踊りながらも上手に歌うコツについてお伝えします。
まずは動かずにしっかりと歌う練習をする
慣れていない人がいきなり踊りながら歌おうと思っても、上手くはいきません。そこで、まずは身体を動かさずに音程を安定させて歌う練習をしましょう。
身体を動かさない状態でしっかりと歌えなければ、踊りながら上手に歌うことはかなり難しくなります。特に踊りながら歌うとリズムキープが難しくなるため、リズムを外さないことを意識して練習するのがポイントです。
体幹と持久力を鍛え、腹式呼吸をマスターする
動かずに安定して歌えるようになったら次は、体力づくりと腹式呼吸のマスターです。まずは体幹を鍛えましょう。体幹がしっかりしていない状態で踊りながら歌うとすぐに息が切れてしまい、リズムがずれてしまいます。踊りの見栄えにも影響が出ますので、体幹のトレーニングは欠かせません。
また、体幹と同じぐらい重要なのが持久力です。カラオケで歌うのと比べて、生演奏での場合は音に負けないように全力で歌うため、かなりの体力を消耗します。これに踊りが加われば、1~2曲でもばててしまうでしょう。ジョギングや水泳など有酸素運動を行い、しっかりと持久力をつけます。
最後に重要なポイントが腹式呼吸です。歌を歌う際には基本的に腹式呼吸をマスターすると思いますが、踊りながら歌うにも腹式呼吸が重要になります。
時間ができたら走る、泳ぐの繰り返しが成功への近道
踊りながら上手に歌うためにはとくかく体力強化が欠かせません。
もちろん歌う練習も必要ですが、まず体力がなければ踊りながら歌うことはできないです。そのため、時間が空いたらトレーニングを行いましょう。走ることや泳ぐなどの有酸素運動がおすすめです。
また、実際にミュージカルやダンスグループ、アイドルなど踊りながら歌っている人を見るのも必要です。どこにポイントを置いて歌い踊っているかを観察し、自分のなかで生かせるようにすることが、踊りながら上手に歌うためのポイントといえるでしょう。
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