ボーカルが楽器を弾くメリットは? ボーカリストに楽器を勧める理由を解説

バンドでボーカルが楽器を弾くことは、決して珍しくはありません。ソロのボーカリストでも、ピアノやギターを弾きながら歌っている姿をよく見かけるのではないでしょうか。ボーカルをやるならボーカルに専念したいというのも決して間違いではありませんが、楽器を弾けたほうが音楽の幅が広がります。今回は、ボーカルが楽器を弾くメリットを解説します。

 

ボーカルが楽器を弾くメリットとは?

「ボーカリストを目指しているのだから、楽器を練習する時間がもったいない」「その時間もボーカルレッスンに費やしたい」と考えるかたは多いのではないでしょうか。

 

しかし、楽器の練習をすることで、ボーカルレッスンでは学べないテクニックが得られる場合もあります。つまり、ボーカルが楽器を弾けることにはメリットがあるのです。具体的には、次のようなメリットがあげられます。

 

・リズム感がよくなる

ドラムやベースのようなリズム楽器はもちろん、ギターやピアノも上達するにはリズム感の向上が欠かせません。ボーカルレッスンでもリズムの練習はしますが、両手両足を使ってリズム感を養う楽器の練習をすれば、よりリズム感が向上する可能性も高まるでしょう。

 

・メロディやコードをより深く理解できるようになる

耳でメロディを聞くだけに比べ、実際にメロディを演奏したほうがより深くメロディを理解できます。また、コード進行も覚える必要があるため、7thや9thといった細かなコードの違いにも気づけるようになり、より歌への興味が湧くようになるでしょう。

 

ボーカルにおすすめの楽器は?

一般的にボーカルが弾く楽器といえば、ギターやベース、ピアノ(キーボード)です。もちろん、これらの楽器はどれもおすすめですが、単純に楽器を覚えるということであれば、ドラムもよいでしょう。ベースやドラムを弾けると、より確かなリズム感を得られるようになるので、ボーカリストとして覚えておいて損はありません。

 

ボーカルスクールならボーカルと楽器を同時に受講することも可能

ボーカリストが楽器を弾けるようになることはメリットですが、必ずしも楽器を弾きながら歌う必要はありません。楽器を練習することで、リズム感やメロディ、コード感を習得することが重要です。弾き語りをすることが目的ではないので、その点は勘違いしないようにしてください。

 

ボーカルを練習しながら楽器を練習する際、おすすめなのがボーカルスクールです。ボーカルと楽器の複数コース受講OKのスクールを選択すれば、同時に習得ができます。SEALでは、ドラムとボーカル、ピアノとボーカルなど複数コース受講が可能なので、両方やりたい方はご相談ください。

 

ボイストレーニング・ボーカルレッスン【SEAL MUSIC SCHOOL】

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